移ろいやすい春の墓参り

晴天続きのこの頃だったが、明日から雨との予報に、慌てて墓参りに行く。

彼岸の翌日、平日にもかかわらず、霊園にはたくさんの人。

8分咲きの桜もその要因の1つらしい。

 

風に動く木々のささやきにも、こんなときは、普段なら思いつかない妙な意味を拾う。

f:id:lifeagain:20230324004753j:image

 

この世にはもういない人たちに囲まれ、長い冬の終わりを告げるピンクの桜を見上げると、人生の儚さを柄にもなく感じてしまう。